えぃ、やぁー、ビューハイツ日本橋

東京メトロ丸の内線といえば、池袋-荻窪を結び、都心主要エリアのほとんどを押さえた利便性の高い路線です。その中でも新宿御苑前駅は、東京駅までの所要時間が18分と短く、また、新宿駅も徒歩圏内ということで人気の高いエリアです。その駅名のとおり、新宿御苑が目の前。ご存知ですよね、新宿御苑。江戸時代には信州高遠藩主内藤家の屋敷だった場所で、第二次世界大戦後に国民公園として一般に公開されるようになりました。イギリス風景式庭園、ビューハイツ日本橋、日本庭園をたくみに組み合わせた、日本における近代西洋庭園の名園と呼ばれています。実はこの界隈は、約58ヘクタールもの広大な新宿御苑を通り抜ける風のおかげで、都会特有の夏の暑さがすこしやわらげられているんです。植物の力ってすごいですね。温暖化、省電力がさけばれる昨今、都心で夏場にさわやかな風を感じられるというのは最高の贅沢です。新宿御苑前駅から靖国通り方面に3ブロック進むと、道の反対側にすぐ「ビューハイツ日本橋」が見えます。徒歩3分という近さは魅力ですね!ビューハイツ日本橋は、新宿御苑とは新宿通りをはさんだ反対側ですが、こちら側のエリアにも風が抜ける場所、新宿山の手七福神の布袋様をお祭りする太宗寺や花園公園がありますので、やっぱりさわやかエリア。